すき家のアレルギー表示は28品目の原材料を表示♪

すき家(https://www.sukiya.jp)はちょっとした大きさの街ならどこにでもありますよね。メニューは牛丼だけでなく、豚丼、海鮮丼、中華丼などさまざま。トッピングもアレンジもさまざまで、メニュー選びに困るくらいです。

今回はそんな 「すき家」のメニューのアレルギー情報について探ってみました!(2022年10月31日時点の情報となります。)

すき家のアレルギー情報は28品目の原材料を表示!(表示義務7品目+表示推奨21品目)

すき家では食品表示法で表示が義務付けられている特定原材料7品目(小麦、そば、卵、乳、ピーナッツ(落花生)、えび、かに)の他、表示が推奨されている21品目(あわび、いか、イクラ、オレンジ、キウイ、牛肉、くるみ、さけ、さば、大豆、鶏肉、豚肉、松茸、もも、山芋、りんご、ゼラチン、バナナ、カシューナッツ、ごま、アーモンド)が掲載されています。

個々のメニューページでの表示や、全メニューのアレルゲン一覧表でアレルギー情報(アレルゲン情報)が提供されています。
アレルゲン(アレルギー物質)の有無は次のマークで分類されています。
●:原材料として使用しています。
△:工場の製造ラインで器具を共用しています。
□:店舗で調理器具、食器を共用しています。
ー:原材料として使用していません。
食べ慣れている定番メニューだったとしても、原材料の調達先の変更などの事情で、今まで含まれていなかったアレルギー物質が入ってしまっていた!ということもありますので、定番メニューであっても注文の前に確認した方がより安心です。

すき家のアレルゲン一覧表(アレルギー情報)はこちら♪

https://www.sukiya.jp/about/common/pdf/allergy.pdf

アレルギー情報の利用にあたっての注意事項が記載されているので引用します。

  1. この一覧表は、原材料として使われているアレルゲンおよび製造・調理の段階で混入することが想定 されるアレルゲン(28品目)を調べたものです。

  2. 製造・調理においては細心の注意を払っておりますが、共用の器具を介して他の食材が付着するなど、 2次的混入の可能性をすべて防ぐことはできません。 お客様ご自身で選択していただく際の目安としてご使用ください。

  3. アレルゲンに対する感受性には個人差があり、極微量の混入で症状を引き起こす場合があります。 過敏な方、症状が重篤な方は特にご注意ください。

※: 納豆の「さば」は、沖縄県で提供している納豆のタレに使用されています。

アレルゲンに関するお問い合わせ窓口
お客様窓口室 0120-498-007 (受付時間/9:00~21:00)

すき家のアレルギー情報は、日本語、英語、中国語、韓国語の4か国語に対応していますが、アレルゲン一覧表ではメニュー名は日本語のみのため、外国語利用者には分かりにくいかもしれません。

また、上にも書きましたが、個々のメニュー画面にも28品目のアレルゲンが表示できるようになっていますが、これも日本語メニューのみのようです。

アレルゲン一覧をよく見てみると、興味深いことに気づきます。

かに、落花生、あわび、いか、いくら、もも などの列を見てください。原材料として使っている●が一つもないのに、△・□がずらっと並んでいます。

△は工場での設備の共用があるもの、□は店舗での調理器具や食器の共用があるもの でしたね。

このことから、原材料としての使用がない場合であっても、間接的に混入の可能性がある場合には注意喚起も含めてアレルゲン混入の可能性を表示するようにしているようです。結構細かくやってくれているようですね。

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