なか卯といえば、親子丼!というイメージを持っていましたが、実は親子丼をはじめとした「丼(どんぶり)もの」の充実度がハンパないんですね。
今回はそんな 「なか卯(NAKAU)」のメニューのアレルギー情報について探ってみました!(2022年1月20日時点の情報となります。)
なか卯のアレルギー情報は27品目の原材料を表示!(表示義務7品目+表示推奨20品目)
なか卯では食品表示法で表示が義務付けられている特定原材料7品目(小麦、そば、卵、乳、ピーナッツ(落花生)、えび、かに)の他、表示が推奨されている20品目(あわび、いか、イクラ、オレンジ、キウイ、牛肉、くるみ、さけ、さば、大豆、鶏肉、豚肉、松茸、もも、山芋、りんご、ゼラチン、バナナ、カシューナッツ、ごま)を対象にしています。アーモンドは調査時点では準備中とのことです。
一覧表の形でアレルギー情報(アレルゲン情報)が提供されています。
アレルギー物質の有無は次のマークで分類されています。
●:原材料として使用しています。
△:工場の製造ラインで器具を共用しています。
ー:原材料として使用していません。
△:工場の製造ラインで器具を共用しています。
ー:原材料として使用していません。
個々のメニューにもアレルギー情報は記載されています。(アレルゲンの表示マークが一覧表のものと一部一致していないようです。メニューの「□」は一覧表の「ー」と同じ意味で使っているようです)
食べ慣れている定番メニューだったとしても、原材料の調達先の変更などの事情で、今まで含まれていなかったアレルギー物質が入ってしまっていた!ということもありますので、定番メニューであっても注文の前に確認した方がより安心です。
なか卯のアレルギー情報一覧表はこちら♪
https://materials.nakau.co.jp/jp/pdf/allergen.pdf
アレルギー情報の利用にあたっての注意事項が記載されているので引用します。
- この一覧表は、原材料として使われているアレルゲンおよび製造の段階で混入することが 想定されるアレルゲン(日本の法規で定められた27品目)を調べたものです。
- この一覧表は、お客様にアレルギー症状が発症しない事を保証するものではありません。
- 製造・調理においては細心の注意を払っておりますが、共用の食器・調理器具・調理者を介して 他の食材が付着するなど、2次的混入の可能性をすべて防ぐことはできません。
- アレルゲンに対する感受性には個人差があり、極微量の混入で症状を引き起こす場合があります。 過敏な方、症状が重篤な方は特にご注意ください。
- この情報を参考に、お客様ご自身で判断していただきますようお願い致します。
- “うどん”と”そば”を同じ釜(湯)で茹でております。
- 2019年9月にアレルギー対象品目として新たに加わったアーモンドについては、 現在準備中のため弊社アレルゲン一覧表に反映されておりません。
なか卯のアレルギー情報は、日本語、英語、中国語、韓国語の4か国語に対応しています。これ結構めずらしいかもしれません。
また、上記の引用文にあるように、”うどん”と”そば”を同じ釜で茹でていると明記してくれています。そばアレルギーの人は「うどんなら大丈夫」ってだけでなく、茹でるお湯によるコンタミにもじゅうぶん注意してくださいね。
ウチの場合、乳とそばは除去しています。このような中でなか卯で選べるお食事は
- だし茶漬けセット
- 漬けかつお丼
の2つのみ。残念ながらウチでは選択肢が少なすぎるので利用しにくいですね。
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